あなたはなにものですか?
あなたの心臓に手を当てて下さい。
大事な心臓はいつから動いていますか?
どうして心臓は休む事なく鼓動しているのでしょうか?
休む事なく睡眠中も呼吸をしています。
生まれた時に自分特有の指紋があり、内臓器官などが完璧に動いています。
宇宙には無数の銀河系があり、地球が銀河系を漂っています。
太陽が昇り、また、沈みますが、実は動いているのは、地球です。
すべてが驚異ですね〜
あなたは神秘的な存在なのです!
あなたはどこから来たのでしょうか?
地球上に初めて生物が誕生したのは、今からおよそ40億年前だと言われています。
最初の生命体である原子細胞は、
36億年という膨大な時間をかけて単細胞から多細胞へ、
やがて水棲生物と進化し、
その中で水中から自立できる身体の仕組みをつくりあげて陸に上がりました。
これが、われわれの陸棲動物の祖先です。
この進化のなかで、えら呼吸から
肺呼吸に自らの身体の仕組みを変化させたことは驚くべき事です。
生命の誕生という神秘を考えて下さい。
受精が行なわれるまで、精子の間で激しい競争が展開されています。
2〜5億個の精子のうち、卵管に無事に到着できるのは100個も満たないのです。
精子が卵管に侵入すると他の精子は侵入できなくなります。
受精が行なわれると、精子の核と卵子の核が融合し、
それぞれの23本ずつの染色体が合わされます。
受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、
卵管を通り子宮内部に到着し固定されるのが着床です。
子宮内部では、最初は、赤ちゃんは長い尾やエラがあって、
とても人間の赤ちゃんとは思えない形をしていますが、
魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、そしてヒトへと生物進化の過程を一気にたどり、
妊娠7週ごろには人間の赤ちゃんの姿へと成長します。
手と足の区別もできてきますし、心臓、肝臓、腎臓、胃腸などの臓器もできてきます。
妊娠7週の末には脳や脊髄の神経細胞の約80%がつくられて、
脳や目や耳の神経などが急速に発達します。
妊娠8週からは「胎児」になります。
このころには、人間の赤ちゃんらしい姿へと成長します。
手足の指も、水かきのように互いにくっついていたのが指の形に分かれてきます。
目にはまぶた、耳には耳たぶ、口には唇ができ、鼻も高くなって鼻の穴ができます。
下あごや頬も発達しますから、ずいぶん人間らしい顔つきになります。
つまり、胎児は母親の胎内にいるわずか280日ほどの間で、
人類が35億年もかけて歩んできた生命進化の過程を全て追体験して、
この世に誕生するのです。
この世に誕生するのです。
あなたもこの壮大なる過程を経てこの世に出てきたのです!
凄いと思いませんか?
そして、人間の肉体は60兆個以上の細胞が
各々の役割を分担することによって維持されています。
髪の毛になる細胞、皮膚になる細胞、胃腸になる細胞、
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