人は、死よって肉体から魂が完全に離れると、
周波数が変わってあの世へと移行します。

再び転生する時期が近づいてくると、
ガイドと呼ばれる守護霊や指導例たちと、
次の人生で何を学ぶかをよくよく話し合います。

そして、自分で決意し、自分で親を選び、
この世に生まれてきます。

つまり、魂が転生する究極の目的は、
様々な体験を重ね、成長すること。

そして、あなたは自分の人生をあなた自身が決意して、
生まれてきているのです。

そこには、前世でクリアできなかった課題や、
未解決のままやり残した。

問題などが宿題のように持ち越されていきます。

例えば前世が科学者で、
研究の志半ばに亡くなったとしたら、

同じような分野の研究をして、
今度は結果を出すことを課題にしてくるかもしれません。

前世、自分の不倫問題で、家族を裏切ったと思ってる人は、
家族を大切にすることを
学びの1つに設定して、生まれてくるかもしれません。

自分の人生には困難や試練が多いと思っている人は、
自分がそのような人生をわざわざ選んで
生まれてきたなんて信じたくないでしょう。

しかし、楽な人生では魂は学びの機会が得られません。

試練を乗り越え、苦労を重ねることで、魂のレベルは向上します。

魂がなぜ成長したいのかと言えば、
あの世に還った時、その苦労の分、

有り余るほどの幸福の恩恵を
授かることを知っているからです。


魂のレベルが高い人ほど、
あえて困難な道を選ぶといいます。


きっと生まれ変わる前は、
ガイドたちと「大変だけどやってみよう」と覚悟を決めているはずです。

あまりにも辛い試練の渦中にいるときは、
その重みで押しつぶされてしまいそうで、
とても希望なんて持てないかも知れませんね。

そんな時は、発想の転換をしてみましょう。

こんな困難を与えられるほど、
自分は神様から見込まれているのだと考えてみてください。

少し抵抗があるかもしれませんが、
それに対して感謝の気持ちを待つのです。

苦労が多いと言う事は霊的成長の機会を多くいただいたことにもなります。

実際、その試練の重みに耐えられる素質のある人にしか、
神様は重い荷物を背負わせたりはしません。


すべての人生には意味があります。

この世には光も影もあります。

今自分が暗闇の中をさまよっていると思えても、
必ず光が差し込んできます。

あなたの魂は500回近くも転生をしていて、
全てを知っている無敵の存在です。

自分の魂の力とそれを導くガイドのサポートを信じましょう。

あなたは光の存在です。
ご自分をどこまでも愛しましょう!!!

「すべて上手くいく」と唱える癖をつけましょう。
あなたの発した言葉通りになります。 

愛を込めて

「前世のシークレット」(フォレスト出版・佐野美代子著)より抜粋でした。

前世のシークレット 松尾さん
写真家の松尾成美さま撮影です!!
(流石に素敵ですね)


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ありがとうございます