2017年7月6日、「IT Japan 2017」(日経BP社主催)の
基調講演に立った野口悠紀雄氏は
普及しつつあるブロックチェーンの特徴を以下のように解説しました。
野口氏は、早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問や
一橋大学名誉教授を務めています。
普及しつつあるブロックチェーンの特徴を以下のように解説しました。
野口氏は、早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問や
一橋大学名誉教授を務めています。
「ブロックチェーンは
近年成長するシェアリングエコノミーの
分野でも革新を起こす可能性があります。
野口氏は、民泊事業「airbnb」 や
「Uber」などのライドシェア事業の1部などが影響を受けるとしています。
「Uber」などのライドシェア事業の1部などが影響を受けるとしています。
両社はスマートフォンのアプリ上で
サービスの提供社と消費者を仲介します。
サービスの提供社と消費者を仲介します。
ブロックチェーンを使えば、信頼性を確保した上で、
提供者と消費者がサービスの情報を直接やり取りできるようになります。
提供者と消費者がサービスの情報を直接やり取りできるようになります。
遠からず、両者の業務は自動化されるだろう。
AIが
労働者の仕事を自動化するものと言われる現在の状況に対し、
ブロックチェーンは
管理者、つまり経営者の仕事を自動化できる技術につながるといいます。
労働者の仕事を自動化するものと言われる現在の状況に対し、
ブロックチェーンは
管理者、つまり経営者の仕事を自動化できる技術につながるといいます。
野口氏は、管理者や経営者が不在でも機能する
分散型自動化組織が
近いうちに現れるだろう」として講演を示くくりました。
近いうちに現れるだろう」として講演を示くくりました。
以上は
日経コンピュータの
斉藤壮司さんの記事からです。