本日はスイスの最古の修道院の
サン モーリスにドライブで行ってきました。

天気予報ではその地域一帯は雨でしたが
到着と同時に晴れ上がりました。
(やはり私は晴れ女です☺️)
 

サン・モーリスは
殉教者聖マウリチオ(モーリス)に
因んで付けられた名前で、
テーベ(現在のエジプト)のローマ軍の指揮官でした。
 
この街は交通の要衝として
栄えていました。

帝政ローマ時代、
テーベ軍団の指揮官モーリスが
ガリアを征服するために当地に送られ、
クリスチャンを殺せという皇帝の命令に背き、
配下の兵士達6000人余とともに虐殺されます。
285年から302年の頃です。

サン モーリス修道院は515年、
ブルグンド族の王が
キリスト教の信仰のために
命を捧げた殉教者モーリスとその仲間たちの
墓地の上に
設立したのです。 

スイス最古の修道院です。

それにしても、こんなに良く虐殺できますね〜😓
死後世界があるからこそ、
殉教者も救われています。



6世紀半に建てられたとされる
キリスト教の地下墓地「カタコンベ」

1500年という年月が経過しても、
サン モーリス信仰は受け継がれ、
権力者たちからの支援や贈り物が絶えること亡く、 
世にも稀な秘宝が集まっています。





修道士が祈りをする中庭、回廊。
瞑想の場と書いてありました。
とても波動が良くて、
心落ち着く静寂な庭でした。




アーメン


スイスより愛をこめて
佐野美代子


 

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