熊本で被災された方が一日も早く
安心した生活ができることを
スイスからお祈りしております。

日本に行ったときに母が面白かったからと
手渡してくれた「大放言」(百田尚樹著)について、読まれた方も多いかと思います!

私が常日頃感じていることも多く、
また、あらたに教えられることも多く、
爆笑しながら、一気に読み、すっきりしました!!!

最後の章には、私が先日投稿した
永世中立国スイスの軍事力のことが書いてあり、
嬉しくなりました。

200年以上も戦争していない
唯一の近代国家です。
しかし、実は巨大な軍事力を有し、
国民皆平で男子は全員
徴兵の義務があります。21週間。
除隊すると60歳まで予備役兵として
登録されています。

侵略にそなえてトンネルや橋はすぐに爆破できる準備もできています。 

一家に一冊「国防マニュアル」が配布され
どのようにゲリラ戦を戦うか書かれています。 

スイスは平和を維持していくにはどうしたら良いか
知っているリアリティある国として
本書では紹介しています。

そして、その対極にある国として
リヒテンシュタインは

やはり、平和主義を掲げ、非武装中立」を唱え、
二つの大戦で国土が蹂躙されたと紹介しています。

口で「平和」を唱えるだけでは戦争はやめられない。
世界と日本に必要なのは戦争をおこさせない「力」である。

力のない正義は無能である。

と百田氏は著書の中で語っています。

ぜひ、読んでください。



百田 尚樹
新潮社
2015-08-12



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平和なスイスの人はお花が大好きです
花壇が沢山あり、人々を癒してくれます 


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世界中の人々が安心した平和な生活が
できますように!

繰り返し強調しますが
平和主義を唱えているだけでは
平和は守れません。
今の世の中は残念ながらそんなに甘くないです。
 




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