アメリカのモンロー研究所で学んでから、
わたしは死ぬことがまったく怖くなくなりました。
人は、死によって肉体から意識が完全に離れると、
周波数が変わって光の次元へ行きます。
移行すると、自分より先に亡くなった愛する人や
ペットが必ず迎えに来てくれるようです。
相手も自分も、若くていちばん元気だったときの姿をしていて、
そこでまたエネルギー体として存続するのです。
身内が亡くなる前後に、
なんらかの形で愛する人に会いにくることも少なくありません。
肉体から離れた完全に自由なエネルギー体ですから、
好きな場所に行くことができるのでしょう。
これは、わたしの父が他界したときの話です。
わたしたちの娘が職場のデスクで仕事をしていると、
急にあたりに父の病室の匂いが強烈に漂ったそうです。
びっくりして周りを見回しましたが、普段と少しも様子が変わりません。
「おかしいな」と視線を落とすと、
自分の手の甲からその匂いが出ていたので、
娘はとてもびっくりしたといいます。
その時間を聞くと、ちょうど父が息を引き取ったのと同じころでした。
父は初孫の娘をそれは可愛がり、
目の中に入れても痛くないほど溺愛していましたから、
光の次元に旅立つとき、彼女に会いに行ったのは当然かもしれません。
ほかの方からも、
「亡くなる直前の身内がやって来て一緒に空を飛んだ」
「臨終が真夜中で、間に合わなかった家族や
親戚宅のチャイムが同時刻に鳴った」
など、大切な人の他界にまつわるお話をいろいろと聞いたことがあります。
とても、愛おしいではありませんか。
先に旅立った愛する人は、あなたを光の次元で待っていてくれます。
わたしは、恐怖に苦しんでいる方がいらしたら、
「死は、恐ろしいものではありませんよ」と、
その方の手をとって、お話ししてさしあげたいのです。
死後世界も、わたしが広くお伝えしていきたい
大切なテーマのひとつです。
いつもありがとうございます。愛を込めて
あなたが願う 愛と幸せは現実になる (波動を高める瞑想CD付き) [単行本]
佐野美代子 廣済堂出版 2015-05-08
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