昨日、祈りについて書きました。

太古の昔から、人間は大いなる存在に、大自然に祈りを捧げてきました。

近年、科学的な見地からその祈りの影響が検証されています。


「笑い」「愛」「感動」といったポジティブな感情、

そして「祈り」が遺伝子に影響を与えるというのです。

(祈りをはじめとする意識研究の最先端を描いた

白鳥哲監督の映画『祈り〜サムシンググレートとの対話〜』を

ご覧になった方も多いかもしれません。素晴らしいドキュメンタリーでした)

祈ると、自分の心が穏やかに癒されるだけではありません。

その波動はほかの人も助けるのです。

hands-750281_1280

ただし、「心配」は祈りと大きく異なります。

自分や相手の光の本質を信じて、「大丈夫」だと信じるのが祈りです。

心配は「心を配る」と書きますが、気がかりなことや不安を配ってはいけません。


祈るときには、愛の心を配りましょう!


ある知人女性の話です。
彼女のお父さまは、大きな手術を控えていました。

女性は小さなお子さんを抱えながら、
毎日、病院へのお見舞いを欠かさず、
ご両親を支えていました。

しかし、「不安でたまらない」と言います。


手術はうまくいくだろうか、成功したとしても、
術後のリハビリや一変する生活を、

家庭を持っている自分がどこまでフォローできるかしら、
そんなことを考え出すと、
夜も眠れなくなってしまうそうなのです。

「お父さまの生きる力を信じましょう」とお伝えしました。

そして、手術当日に、わたしも祈るから、あなたもお父さまを信じて、

心配するのではなく祈りましょう、と言ったのです。

お聞きした病院名とお父さまのお名前を言いながら、
「すべてうまくいきます」とわたしは祈りました。

 cloud-754672_1280

その夜、彼女から丁寧なメールが届きました。

「美代子先生に言われたとおり、待合室で祈ろうと思ったときです。
とても温かい金色の光がやってきて、全身を包まれたような感覚になりました。
あれは美代子先生が祈ってくださった波動だったのでしょうか?

安心感でいっぱいになって、それまでの不安や焦りはすべて消えていました。

おかげさまで、父の手術は成功いたしました。術後の経過も良好です」

心配された併発症もなく、現在は、お元気にリハビリに励まれているそうです。

sunset-585334_1280

祈りの大きな力をあらためて実感させていただきました。

スイスより愛を込めて

あなたが願う 愛と幸せは現実になる (波動を高める瞑想CD付き) [単行本]
佐野 美代子 廣済堂出版 2015-05-08 

book


ぜひ、クリックをお願いします 
 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ

応援ありがとうございます!