「夢を大いに語って、信頼できる人にシェアすると、
大きなエネルギーが動き出す」
という記事を、きのう書きました。
さて、本日はその補足のお話をいたしますね。
「夢を自分一人で密かにイメージしているのはもったいない」
これは、もうおわかりいただけたかと思います。
言葉にして発信すると、あなたの周囲に磁力が発生して、
夢の実現に必要なもの、人、情報、
チャンスが続々と集まってきます。
わたしも振り返ってみると、これまでの引き寄せは、
すべて素晴らしいご縁によるものでした。
毎回、そこに戦略などはいっさいなくて、
予期しない形で、アドバイスしてくれるメンターや、
支援してくれるキーパーソンが出現したのです。
夢を抱いたとき、わたしの世界に
その人たちは存在すらしていませんでした。
「いろいろ分析してもムダ、流れに任せるのがいちばん!」
引き寄せが起こる度に、わたしは深く実感していきました。
『ザ・シークレット』の翻訳を引き寄せたときも、
予想しないシンクロの連続だったのです。
シンクロの流れを止めないコツが1つあります。
それは、手を貸してくれる人に「感じよくお願いすること」。
「え〜、そんなこと、当たり前じゃない!」
そう思われたかもしれませんが、
「こんなことを頼んだら図々しいかな……」
と、ためらう人も少なくありません。
謙虚を美しく思う日本人の奥ゆかしい感性は、
思いやりに溢れて素晴らしいのですが、
引き寄せの法則において、謙虚さは無用の長物です。
あなたの夢の磁場に引き寄せられてきた相手は、
宇宙からのガイド役を担ってくれた人たちです。
ガイド役を果たすことが、その人の喜びでもあります。
安心して、手助けをお願いしてください。
手を差し伸べられたら、
とびきりの笑顔で「ありがとう!」ですよ。
明日は、いかにして素人のわたし(本職は同時通訳)が
全米ベストセラーの翻訳を引き寄せたのか?
当時の記憶を思い起こしながら、書いてみたいと思います。
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佐野 美代子 廣済堂出版
2015-05-08