私が会うスイスにいるとほとんどがキリスト教です。
プロテスタントが多いですが、カソリックの方もいます。
死後世界の話はほとんどしませんが、
たまに言及すると、生まれ変わりは考えている人は少ない印象です。
ただ、私のスイスにいる友人たちは、
大変信仰心は強いし、
魂が綺麗な人がほとんどです。

シャーリー・マクレーン
『アウト・オン・ア・リム』
からの抜粋です。

 私は特に輪廻転生について読みあさった。
驚いたことに、東洋思想のほとんどが
輪廻転生の思想を持っているのである。
ただ東洋思想における輪廻転生は
宗教に基づくものが多いのに対し、
西洋思想では主に哲学から発生しているという違いは見られる。

ピタゴラス、プラトン、ソクラテス
(もっとも彼は後に輪廻転生を否定し、プラトンと訣別している)、
ブルターク、そして十七世紀のケンブリッジ・プラトン学派の人々、
ミルトン、詩人のドライデン、
政治家のジョセフ・アデイソン等々
すべて輪廻転生の思想の持主であった。

 さらに十八紀の思想家達、
ニュートン、フランクリン、ボルテール、カント、
ショーペンハウエル、デイビッド・ヒユーム等
この時代の知性の代表者の多くも
魂の再生を信じていたのである。

さらに多くの作家、詩人が、
その作品に彼らの思想を表現している。
ゲーテは友人への手紙に彼の考えを記していた。

 アメリカに目を向ければ、
エマーソン、ソローに代表される
一群のアメリカ超絶主義者がいる。
彼らは従来の専制的な宗教に反旗を翻した

ウォルト・ホイットマンの『草の菓』は言うまでもなく、
輪廻転生の思想の詩であった。

マルコム・クローリーは
ホイットマンについて次のように書いている。

 「ホイットマンにとって、宇宙は永遠に生成してゆくもの、
すなわち構造物ではなく、過程を歩んでいるもの、
絶え間なく変化していくものであった。
そして宇宙は永遠という観点から、観察すべきものであった」

 十八、十九世紀を通じて、

文学者、哲学者、科学者、芸術家、詩人、歴史家、
そして政治家等、何人もの偉人が
輪廻転生について語っていた。

彼らの多くは、地球上の生命の神秘の研究、
あるいは東洋思想に親しむことによって、
こうした考えに至っている。
 
この中には、トーマス・ジェファーソソ、
カミル・フラマリオソ (仏の天文学者)、
グスタフ・ストムベルグ(スウェーデン系アメリカ人の天文学者)等
も含まれている。

ころで、二十世紀はどうだろうか。
この時代にもここではとても全部に触れられないほど、
たくさんの書物が書かれているのである、
 
ヘソリー・ミラー、パール・バック、
トーマス・ウルフ、ジャック・ロソドン、
マーク・トウェイソ、ルイザ・メイ、オルコット等、
それこそあげ出したら切りがないほどである。

面白いことに、
コナン・ドイル、ロイド・ジョージ、
ヘンリー・フォードもこの列の中に入っている。

さらに芸術の分野をみれば、
モソドリアソ、クレー、カソディンスキー、
ヘルマン・ヘッセ、リルケ、ロバート・フロスト等が
輪廻転生の思想の持主なのであった。

 とありましたので安心しました。

魂は永遠です!!
壮大なる人生の冒険を楽しんでください!
あなたは偉大です!


スイスより
愛を込めて

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